公認教習所になるための条件１

こんにちは。運転合宿予約センター・ブログ担当の若葉といいます。

そうだ。飲酒運転の話であと２つ。２回に分けて書きます。
酒飲んだ位なんだ、とか、仕事の付き合いで仕方なかったとか、いろんな言い訳ききますが、
旅客・物流・保険、それに教習所業界では飲酒運転で捕まったら即解雇のところが多いです。会社都合じゃないです。
重過失による懲戒免職。即日失職で退職金出ません。今までの生活全部との引き換えを要求されるのが飲酒運転です。

それではメインテーマです。今回は皆さんにご紹介している「自動車学校」。この自動車学校って一体なんでしょう？というお話です。

公認教習所は公安委員会が指定した自動車教習所のこと。というコトはお話しました。それでは、「どんな条件パスすれば、指定（公認）になるの？です。これは、あくまでも条文ベースでのお話です。

公安委員会の指定を受けるためには、先ず「人の基準」を満たす必要があります。

・法令上の資格要件を備えた管理者と、公安委員会の審査に合格した指導員・検定員が在籍・配置されていること。
 
教習指導員 - インストラクターとか教官とか呼ばれている人も同じです。一定の資格を持った指定自動車教習所に勤務できる指導員が在籍していること。
 
技能検定員 - 修了検定および卒業検定を実施する検定員が在籍していること。ちなみに運転免許試験場の試験官の業務を代行するので「みなし公務員」の立場とされます。教習の自然な流れと円滑な卒業支援のために、教習指導員さんが兼任していることが多いです。
 
管理者 - 学校で言う校長先生です。自動車教習所では「管理者」と言います。
道路交通法施行令第３５条で「道路の交通に関する業務における管理的又は監督的地位に３年以上あつた者その他自動車教習所の管理について必要な知識及び経験を有する者」と基準が定められています。

設置者 - 社長さんです。

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